湖西市消防本部、静岡県消防防災航空隊と合同水難救助訓練を行いました

2015年06月17日

ライフベストは必ず着用しましょう

静岡県マリーナ協会西部支部は、浜松市消防局及び湖西市消防本部との間で平成22年に取り交わした「浜名湖内における水難事故対策に関する覚書」に伴い、迅速な情報伝達及び初動体制の確立を図り、現場における連携体制を強化することを目的とし、関係機関と合同でそれぞれ年2回水難訓練を実施しています。

6月17日、今回の湖西市消防本部との合同訓練は7回目となりますが、行政と民間が協力して水難救助に当たることは全国でも珍しく、成果も上がっていることで注目を集めています。

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訓練想定は浜名湖新居弁天海水浴場付近でレジャーボート同士が衝突し多数の乗員が水面に投げ出されたというもの。目撃した市民が119番通報し、消防本部は救助出動指令とともに、静岡県消防防災航空隊に出動要請。 覚書に基づき現場に近いマリーナ協会会員に応援要請を行いました。

← 駆けつけた救助隊が湖岸に指揮本部を設置

 

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静岡県消防防災航空隊のヘリが救難者をピックアップ

 

 

 

要請を受けたマリーナから駆けつけたボートが指揮本部の指示により現場で救助隊を乗せ救難者の捜索に協力します。

 

 

 

 

 

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 浜名湖では残念ながら毎年水難により命を落とす方がいます。 従来の消防署の救命ボートに加え、常時出動が可能な各マリーナが協力することで、より迅速な出動が可能となり、救われる命があります。 ボートの事故はもちろん、ボート以外でも水難事故による痛ましい事故を1件でも減らすことがマリーナ協会の願いであり、使命です。

 

「ボートレジャーには救命胴衣を必ず着用して下さい!」

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